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哀川翔・品川ヒロシ・全力投球 

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今年で芸能生活30周年を迎えた俳優の哀川翔さんが通算111本目となり主演を務めたアクション映画『Zアイランド』が5月16日に公開される。
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組同士の抗争に敗れた主人公が10年の歳月を経て、とある島でかつてのライバルたちと再び対峙(たいじ)し、想定外のバトルを展開する姿を活写する。

哀川翔演じる元組長の弟分を鶴見辰吾が演じ、その元妻を鈴木砂羽が好演。

本気度満点のアクションはもとより、笑いに涙に家族ドラマ満載の内容に圧倒される。

その記念すべき作品で哀川翔が監督として指名したのは、芸人として活躍していて、これが長編映画監督の4作目となる品川ヒロシ監督である。

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哀川翔はなぜ品川ヒロシを監督に選んだのだろうか。

強い信頼で結ばれた二人が本作に懸けた思いを語り合った。

 品川ヒロシに監督を依頼した理由について哀川翔は「(品川の)監督第1作の『ドロップ』から出させてもらっているけど、監督としてすでに完成しているから」ときっぱり。

品川ヒロシも「ずっとかわいがってもらっていた恩返しにもなるし、自分にとってもチャンスですからね」とオファーをもらった喜びを言葉にする。
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 哀川翔の芸能生活30周年記念映画に「ヤクザVSゾンビ」の企画をぶつけるというのも大胆だが、品川ヒロシは「僕は元ヤクザがゾンビをやっつけるこの企画は、翔さんにピッタリだと普通に思っただけなんですよね」と奇をてらったものではないことを強調した。

哀川翔も「俺も聞いてスゲー面白いと思ったし、そうなったら30周年も関係ないよ」とノリノリでGOサインを出したことを明かしたようです。

 こうして二人の信頼関係によって完成された映画を観た哀川翔は、「観る人の立ち位置によって感じ方や見え方が変わってくるものが本来の映画だと思うんだけど、品川はそういう作り方をしている。

そこの才能はスゴい」と絶賛する。

「撮りたい画を誰が何と言おうとへこたれずにちゃんと撮るからえらい。まさに『監督力』を感じたよ」と品川の才能をたたえた。

 これまで数多くの映画監督と仕事をしてきた哀川翔がなぜ今回、本職はお笑い芸人の品川ヒロシを起用したのかの真意も見え隠れする。

「プロや職人はユルいところとキツいところの強弱が出るけど、品川ヒロシは監督が本職じゃないから全てが全力。

だから、こういう隙のない映画ができるんですよ」。

 そう語る哀川翔に「本業とか副業とか関係なく、僕はどっちも好きだから全力でやっているだけ」とほくそ笑んだ品川ヒロシ。

つまりは、見てもらうお客さんに対して真面目に全力で作るという姿勢と才能があれば、肩書や職業には関係ないであろうと思う。
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