ゴルゴ松本 「命」の授業 ! !
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ゴルゴ松本、少年院で「命」の授業を続ける理由とは
全国の少年院で“命”にまつわる授業を行い、大きな反響を呼んでいるTIMのゴルゴ松本が、8月7日(金)
19時56分より放送された『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系列)に出演。MCの中居正広やパ
ネラーのベッキー、室井佑月らに向けて、その授業を実演する。
“命”を体文字で表すギャグで一世を風靡した松本は、2011年より全国の少年院を回りながら、「“命”をは
じめとする漢字から、人生を前向きに生きるヒントが得られる」と提唱する授業を行っている。
そこで今回は、その様子に密着し、松本が少年院で活動を続ける真の理由に迫る。
ゴルゴ松本が4年間続けているという少年院での「命の授業」とは
以前「ノンストップ!」(フジテレビ系)で、TIMのゴルゴ松本が4年前からボランティアで活動してい
るという少年院での“命の授業”に密着した。
「命」や「祝」などの人文字芸で一世を風靡したTIMのゴルゴ。命の授業を始めるきっかけとなったの
は、出所した人の職業支援をする知人に誘われて慰問を始めたことだったそう。
ゴルゴは、少年院で出会った子どもたちを「全員が普通の子どもだった」「これは大人次第だなって」と
語った。
密着取材の中でゴルゴは、東京都・狛江市の女子少年院「愛光女子学園」に訪れた。ここは傷害や窃盗を
犯した14歳~19歳の少女30名が生活する施設だという。
少女たちの前で授業をはじめたゴルゴは、まず少女たちに夢を訊ねた。そしてゴルゴは「夢は叶うから
ね。
だけど時間がかかるから」「叶わない人は、辛いとか不幸だと思っちゃう。弱音を吐く」と語ると、
ホワイトボードに「吐」という文字を書いた。
ゴルゴは「『吐く』は口へんに+-(プラスマイナス)、でも何かを成し遂げる人は段々弱音を吐かなく
なってくる」「良いことも吐いていいし悪いことも吐いていいけど、マイナスは段々少なくなってくる」
と、ホワイトボードに書いた「吐」からマイナスを消して「叶」とした。
ゴルゴが「するとなんていう字?」と訊ねると、少女たちは「叶う!」と声を合わせた。ゴルゴは「叶っ
ちゃうんだよ!」と、ネガティブな発言を止めて諦めなければ、夢は必ず叶うのだと教えた。
「命」の大事さをテーマにした授業が終わり、生徒たちが涙まじりにお返しの合唱をすると、ゴルゴの目
にも涙がにじんた。
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VTR後スタジオでは、この“命の授業”が昨年12月1日に法務省から表彰されたとともに「カラダが動く限
り命の授業は続けていきたい」というゴルゴのコメントも紹介した。
ゴルゴ松本(ごるご・まつもと)
1967年、埼玉県生まれ。1990年、アパートの隣り部屋に引っ越してきたレッド吉田と出会い、1994年
「TIM」結成。芸名の「ゴルゴ松本」は新人時代に、マンガ「ゴルゴ13」をモチーフにしたネタをやって
いたことに由来する。「命」や「炎」など漢字を形態模写する一発ギャグで人気に。現在、「BSイレブ
ン競馬中継」「うまナビイレブン」(ともにBS11)などにレギュラー出演中。2011年から少年院で“命
の授業”と題したボランティア活動を始め、2015年にはこの活動をまとめた著書「あっ!命の授業」(廣
済堂出版)を出版した。
「命!」のポーズでおなじみのTIM・ゴルゴ松本。バラエティ番組などで活躍する中、全国の少年院で
「命の授業」をボランティアで実施。自己流で漢字の解釈を語るその熱い内容が大きな反響を呼んでい
る。その真摯なメッセージ、漢字・歴史に対する博識ぶりに、熱い「炎」がメラメラ燃える!?
涙がでます。
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