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まゆゆ連ドラ・最低視聴率更新 

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超人気アイドルグループAKB48まゆゆこと渡辺麻友の初主演連続ドラマ『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)が大苦戦中のようだ。
渡辺麻友.jpeg

第1話は平均視聴率6.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)でスタートすると、2話6.4%、3話4.6%、4話4.7%、5話5.0%、6話3.6%と低迷更新している。

今クール(4~6月期)民放プライム帯の連ドラの中で最低を争う数字に留まっているとテレビ局関係者が話す。

「AKBファン以外の一般層に人気があるか微妙な渡辺に加え、稲森いずみのダブル主演自体が意外でしたが。

43歳の稲森は、最近はいわゆる脇役が目立ち6年ぶりの主演でしたからね。

いくらドラマは内容次第とはいえ、主演は大事と。

ダブル主演にすることで渡辺をカバーしようとしたのでしょうが、予想通り数字は伸びませんでした。

このままでは、2001年以降にプライムタイムで放送された民放連ドラとしては平均視聴率最低(3.5%)の『保育探偵25時』(15年、テレビ東京系)が持つ記録を塗り替える可能性も十分あります」

『書店ガール』は、主題歌に渡辺の2年ぶりのソロシングル『出逢いの続き』が起用されるなど、渡辺を前面に押し出している。

「それにしては、時間帯が深いですよね。

1980年代、フジには『月曜ドラマランド』という枠があり、19時30分から20時54分まで単発ドラマを放送していました。

この枠には、おニャン子クラブのメンバーや小泉今日子、南野陽子、斉藤由貴、浅香唯などの人気アイドルが出演していました。

渡辺のファンは小中高生が多く、遅い時間帯では数字を取りづらくなる。

せめてもう少し早い時間帯なら、違う結果になった可能性もあります。
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とはいえ、現在フジは夜の時間帯で20時台以前にドラマ枠を置いておらず、21時台は月曜のみ。

そもそも、今のテレビ局は若者向けに番組をつくる気配がない。

世代の人口減もありますし、買い物をしないため、スポンサーもつきづらいからです。

どうしても、40~50代以降の層に向けての番組になってしまう」(同)

●まゆゆ主演の謎

 そこで疑問なのは、なぜ渡辺を主演に持ってきたのかという点である。
「フジは、AKB選抜総選挙の放送権を持っていますからね。

12年は平均視聴率18.7%、13年は20.3%というドル箱になっており、昨年も下がったとはいえ16.2%を記録しています。

今年総選挙が行われる6月6日は土曜日であり、今のフジテレビにとって鬼門の曜日です。

新番組の『おーい! ひろいき村』は低迷していますし、『めちゃ×2イケてるッ!』も1ケタが珍しくなくなった。

そのため、フジとしては是が非でも放映権は獲得したい。

毎年恒例の『FNS歌謡祭』や新歌番組『水曜歌謡祭』との関係を考えても、AKBとの関係は保っておきたいのではないでしょうか」(別のテレビ局関係者)

 前田敦子が大島優子から1位の座を奪還し、「私のことは嫌いでも、AKB48のことは嫌いにならないでください」とスピーチした11年の総選挙は、日本テレビが放送。

その翌年からフジが生中継をするようになったという経緯がある。
「昨年総選挙1位の渡辺の主演ドラマで数字がこれほどまでに取れないとなると、今後AKB系の現役メンバーの主演はさすがに難しくなるとは思います。

しかし、フジの連ドラ視聴率低迷の根本的な原因は別のところにあります。

まず起用するキャストが上層部から現場へ降りてくるため、“キャストありき”のドラマづくりになってしまうという構造があるのです。

視聴者もそれを見透かしているから、数字が上がらない。
それなのに、フジはその方針をやめようとしません。

フジは『大手芸能事務所に逆らえない』という仕組みを壊さない限り、連ドラ視聴率は今後も低迷し続けるでしょう」(同)

 いったい、誰のためのテレビ局になってしまったのだろうか。
不思議不思議。



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